戦略、計画、会計/税務をフル活用して営業キャッシュフローの黒字化に本気で取り組むメニューです。
当事務所では計画経営のプロセスを山登りに例えてサービスを提供しております。、「事業計画」「予算実績比較」などの言葉に馴染みがあるかは人それぞれですが、共通して言えるのは「人はストーリーが大好き」だということです。いま何をやっているのか。イメージを共有しやすく、何かを目指して全員で登っていくための工夫です。
なぜそうしているかですが、「計画」というのが、ともすると「つまらない」代物になってしまうからです。前提条件が変わって使えなくなってしまうこともありますし、作ることが目的化して燃え尽きてしまったり、全社を巻き込めず生気のないものになってしまうといったことがあります。
ここでも重要なのは、感情に訴えるストーリーができるかどうか。数字に生気を吹き込めるかどうか。
まさに経営の醍醐味を感じます。
会計を使い倒せば「強くてしぶとい会社」になれます。
目指すは終わることのないピーク(頂上)です。
ストーリー | 機能 | 内容 |
体力測定 |
経営診断 |
過去の決算数字に基づいて経営ドックを行い、経営状況を共有して、現状の財務体質だとどうなりそうかを予測します。そして目標にアタックするための改善を行います。どんな状況が起こっても身動きがとれる財務体質を目指します。不意な売上減少にどこまで耐えられるか、あらかじめ崖っぷちを覗いて備えておくのがセーフティネットと考えます。 |
ベースキャンプ |
アタック計画に |
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ベースキャンプ |
「感情」科目設定 |
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ベースキャンプ |
中期計画、単年度目標 |
いよいよ山を見上げるところまできました。まずは中期計画という長期的な視野で目標を見据えます。そして、単年度においては、最終的に全員がどこで落ち合うかという目標値を決めます。安全のために銀行借入がある場合には格付けも意識した全社目標値の設定を行います。 またリーマンショックのように突然やってくる脅威もありますので、ビバークしてもしばらく生き延びられる現預金残高確保も重要な目標になります。 |
アタックキャンプ |
単年度予算 |
戦略と行動を決めていくときに、すべて数字に落とし込みます。シミュレーションを行い、ベースキャンプの全社目標値に届かない場合には、また戦略と行動を練り直します。アタックしてもダメな場合もありますので、痛手を負わないようにエスケープルートも考えておきます(撤退しても損失は最小に)。 |
アタックキャンプ |
予算実績比較 資金繰り予測 |
いま自分がどのあたりにいるのか、定点観測するのが予算実績比較です。予算とギャップがあれば、アクションプランを立てて、行動を起こします。1カ月前の観測結果をもらっても役に立たず、チームを危険にさらすことになりますので、月次決算のスピードも重要になります。またこの先、荒れ模様にならないかどうか資金繰り予測を行います。 |
アタック |
戦略・行動計画 |
モノ発想ではなく、ヒト発想の戦略立案を行います。取引はすべて「ヒト」と「ヒト」との意志決定で成立しますので、ヒトの感情に立脚した生々しい戦略づくりとなります。立案過程においては「ヒトの名前」と「数字」が必須要素です。「そんなのできないよ」という気持から始まり、そこまでたどり着くためのステップを考えます。 |
アタック |
装備を戦略に合わせて統一 |
ヒト発想の戦略ですから、すべてのこと(名刺、パンフレット、提案書、話し方、スタイルなど)を感情ベースの戦略に合わせて検討します。最初のアタックが成否を分けます。(シリーズもののDVDは最初がつまらないと残りは見ませんし、最初においしくない飲食店は2度と来てもらえないと思います)。 |
こちらのメニューは営業キャッシュフローの黒字化を実現するためのメニューですので、報酬は成果報酬型(固定+成果報酬)にすべきと考えております。
基本的な考え方は以下のとおりです。
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固定報酬(税務顧問先は無料) |
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成果報酬(関与した時点の営業キャッシュフローより増えた分の一定率) |